欠陥住宅
なぜ欠陥住宅はなくなることがないのでしょうか。
理由の一つに、住宅業界の重層下請構造があります。
住宅を建てるとき、大手の住宅メーカーだと、自社で施工することはほとんどの場合ありません。
どういうことかというと、まず各地の工務店に下請けに出します。その後、その工務店からさらに専門業者に仕事が発注されます。そうして、やっと大工をはじめ各職人たちにより、施工が行われ始めるのです。
このように中間業者が増えれば増えるほど、施工業者が手にする賃金は少なくなっていきます。
そこで、中には手抜き工事をすることで、より多くの施工に携わり、少しでも賃金を上げたいと思う業者が現れてくるのです。
【建築業者のチェック】
欠陥住宅をつかまないためにはどのような業者に頼めばよいのでしょうか。
いくつかのチェックポイントをあげてみます。
・地域に根ざした業者を選ぶ。
・住宅の施工を専門にしているところを選ぶ。
・数年前と最近の施工例を見せてもらう。
・10年保証のための資力確保が講じられていることを確認する。
・複数の業者から見積もりをとる。(相見積もり)
【業者の対応チェック】
建設中や完成後、もし何かしらの欠陥が分かった場合の対応を聞いておく。
保証制度やアフターフォローの説明をきちんとしてくれる業者なら安心ですね。
「うちは欠陥なんて出しませんから大丈夫」などといったセリフで適当に話を流されてしまうような場合は要注意です。

